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社会人が英語をゼロから勉強するなら「知っておくべき3つのこと」

社会人が英語をゼロから勉強するなら「知っておくべき3つのこと」
この記事はこんな人におすすめ
  • これから英語学習を始めたい社会人
  • 英語学習に挫折した経験がある人
  • できるだけ早く初心者を抜け出したい人

社会人になってから英語を勉強してみようと考えたことはありますか?

会社の方針や、個人的なキャリアアップのためなど、英語の必要性を感じる場面はたびたび訪れます。

しかし、こんな風に感じて諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

けんご

英語学習って時間かかりそう…いまからやっても手遅れなんじゃ

私は、社会人4年目にゼロから英語学習を始めて、1年半後にTOEICで875点を獲得しました。

この記事では、社会人がゼロから英語を勉強する上で知っておくべき3つのことを紹介します。

  • 社会人からの英語学習が難しい理由
  • 英語習得に必要な学習時間
  • ゼロからの英語学習で陥りがちな落とし穴
Hiroko

これから紹介する内容は、実際に私が体験したことだよ

私自身の経験から、社会人にとって英語学習が難しい理由と、英語習得に必要な学習時間と落とし穴について解説していきます。

これから英語を勉強したいと考えている方にぜひ見ていただきたい内容です。

タップできる目次

社会人にとってゼロからの英語学習が難しい理由

社会人が英語学習を継続することは、なぜ難しいのでしょうか?

人材開発やトレーニングのプロであるリクルートマネジメントソリューションズが行った「社会人の英語学習実態調査」をもとに解説していきます。

社会人の英語学習が難しい理由
  • 勉強時間確保できない
  • いますぐ英語が必要なわけではない
  • 効果的な学習方法がわからない

理由①:勉強時間を確保できない

社会人が英語学習を継続できない理由の1位は「時間がない」です。

社会人が英語学習を継続できない理由
出典元:リクルートマネジメントソリューションズ|社会人が英語学習を継続できない理由

社会人がゼロから英語を勉強しようとするとき、まず「勉強時間の確保」という大きな壁にぶち当たります。

Hiroko

毎日残業でクタクタなのに、帰宅後に勉強をするなんて…到底無理だと感じちゃうよね

かなり強い意志を持っていない限り、独学だけで勉強を継続するのは難しいでしょう。

理由②:いますぐ英語が必要ではない

継続できない理由の2位は「英語を使わなければいけない切羽詰まった状況ではないから」です。

学習を中断してしまったきっかけを見ると、「他に熱中するものができた」「異動・転勤で環境が変わった」など、英語を必要とする状況自体が無くなったというケースが多いです。

英語学習が中断してしまったきっかけ
出典元:リクルートマネジメントソリューションズ|英語学習が中断してしまったきっかけ
けんご

今すぐ必要じゃないなら、やる気が出ないのも当然だよね

Hiroko

気持ちはわかる!でも英語学習って時間がかかるんだ

今の仕事に英語が不要だったとしても、将来的に転職や昇進を目指した時に「英語力」は必ず自分の武器になってくれます。

私の経験から感じることは、「英語は自分の選択肢を拡げてくれるもの」だということです。

けんご

必要になったときに始めても遅いんだね

Hiroko

「将来のための投資」として今のうちに始めることをおすすめするよ

理由③:効果的な学習方法がわからない

英語を勉強することは決めたけど、一番効果的に学習するにはどうすればいいんだろう?

社会人にとって勉強に費やす時間を捻出することは大変なことです。

そのため、最短で効果の得られる方法を模索しがちです。

けんご

できるだけ早く結果を出したいんだ!

しかし、最適解を模索する中で色々な学習方法に手を出すことが、学習効率を悪くしてしまい、結果的に英語力の向上を感じられずにモチベーションが落ちるという負のループに陥ってしまいます。

英語を習得するには、どうしても時間がかかります。

そこで、効果的に成果を上げるために実践してほしいステップがあります。

学習効率を上げるためのステップ
  1. 自分の英語レベルを認識する
  2. インプットを強化する
  3. アウトプット(英会話)の場を作る
Hiroko

意外とシンプルだよね

貴重な時間を有効活用するためにも、この3ステップを意識してみてください。

英語を習得するのに必要な学習時間は?

アメリカ国務省付属機関FSI(Foreign Service Institute)の調査によると、日本語は「もっとも習得に長い時間のかかる言語」に選ばれています。

なぜなら、語順、発音、文字などの観点から、日本語と英語は言語としてあまりにかけ離れているからです。

Hiroko

専門的には「言語間距離」が遠いという表現をするよ

日本語は、英語との「言語間距離」の遠さから、英語ネイティブにとって「もっとも習得が難しい言語」となっているのです。

英語習得にかかる時間は2,200時間

先述のFSI(Foreign Service Institute)は、英語のネイティブが他国の言語を学ぼうとしたときに、習得にどれくらい時間が掛かるかの調査結果を発表しています。

その結果によると、英語のネイティブが日本語を習得するには2200時間が必要だとのこと。

習得までにかかる時間習得言語
600~750時間イタリア語、スペイン語、フランス語など
900時間インドネシア語、スワヒリ語、ドイツ語など
1100時間ギリシャ語、ロシア語、ベトナム語など
2200時間韓国語、中国語、日本語など
出典元:Language Learning Difficulty for English Speakers

ただし、この調査の想定レベルは「TOEIC900点以上」としているので、かなり高いレベルでの習得を想定した結果であることを忘れないようにしてください。

最短の学習時間は1000時間

けんご

じゃあ、日本人が英語を習得するのは不可能なの?

Hiroko

そんなことないよ!

英語と言語間距離が近い欧州諸国の学習者と比べて、より多くの時間が必要になるため習得のハードルが高いというだけで、コツコツと勉強していけばかならず習得できます。

それでは、日本人が英語習得に必要な学習時間をレベルごとにみてみましょう。

 学習時間到達レベル
1,000時間未満初心者レベル
1,000~2,000時間中級者レベル
2,000時間以上上級者レベル

ここで、先ほどお伝えした「学習効果を上げるために実践してほしいステップ」を思い出してください。

STEP
自分の英語レベルを認識する

自分の英語力を正しく認識することが、英語学習の第一歩です

STEP
インプットを強化する

文法や単語など、中学生レベルの基礎英語をインプットしましょう

STEP
アウトプット(英会話)の場を作る

ある程度インプットができたら、学習したことを使って実際に会話をしてみましょう

日本では、中学~高校の授業で文法・単語・リーディング・リスニングといったインプット中心の授業が、800〜1000時間行われています。

Hiroko

つまり、既にある程度のインプットは完了してるってこと!

授業内容をある程度覚えているなら、さらにインプットに取り組むよりも、アウトプットを重点的に行うことで効率的に英語が習得できる可能性があります。

「授業でやったことなんか忘れちゃったよ~」という人は、まずは中学校レベルの復習をしてからアウトプットを始めることをおすすめします。

手軽にアウトプットをするのにおすすめなのが「オンライン英会話」です。

オンライン英会話は通学型スクールよりも安価で、早朝や深夜でもレッスン可能なので、社会人の英語学習に適しています。

参考記事【2022年5月】社会人におすすめのオンライン英会話ランキング!口コミ・評判ふくめてガチ比較

ゼロからの英語学習で陥る3つの落とし穴

社会人になってからの英語学習には、いくつか落とし穴があります。

  • 基礎をおろそかにしてしまう
  • 発音にばかり気を取られてしまう
  • 独学でなんとかしようとする

1. 基礎をおろそかにしてしまう

中学、高校と英語を勉強してきているせいか、基礎的な知識はあるはずだと思い込んでいませんか?

Hiroko

基礎知識が無い状態での英語学習は、学習効率が悪いんだよ

がんばって勉強を続けても、英語力の向上を実感できずに挫折してしまっては元も子もありませんよね。

ゼロから英語学習を始めるなら、まずは中学校レベルの勉強から始めることをおすすめします。

「いまさら中学レベルなんて」と思ってしまうかもしれませんが、実はネイティブの会話のほとんどが中学レベルの英語で成り立っているのをご存じでしょうか。

Hiroko

基本的な文法と単語を覚えるだけで英会話の理解度は飛躍的に高まるよ

ぜひ、さらっとでも復習をしてから英語学習をスタートしてみてください。

2. 発音にばかり気を取られてしまう

カタコト英語は恥ずかしい」って思っていませんか?

キレイな発音で話せるに越したことはありませんが、立場を置き換えてみたときにどちらの方が好ましいでしょうか?

  • 発音はキレイだが、文法がめちゃくちゃで語彙も少ない
  • カタコトだけど、正確な文法と単語で意思疎通が可能
けんご

一緒に仕事をするなら、絶対に後者の方がいいなぁ

日本語っぽい発音(いわゆる日本語英語)であっても、相手には意外と伝わるものです。

発音の改善は後回しにして、まずは文法、語彙、リスニングの向上を意識することが、仕事で使える英語力を培う近道になります。

Hiroko

発音の改善は、中級~上級レベルになってからでも遅くないよ

3. 独学でなんとかしようとする

英語力向上のためには、予習・復習など自分で学習に向き合うことは絶対に必要です。

しかし、独学のみで勉強を続けることには、いくつかのデメリットがあります。

独学で英語学習をするデメリット
  • いまの自分のレベルを客観的に判断できない
  • 間違った学習方法をしていても気が付けない
  • 自分の英語力に不足している部分がわからない
  • モチベーションの維持が難しい

なるべく早く英語を習得したいなら、英会話スクールでマンツーマンレッスンを受講してみる事をおすすめします。

プロの講師からアドバイスやフィードバックを受けられることは、モチベーション維持にとても効果的です。

マンツーマンレッスンは高額なイメージがありますが、オンライン英会話なら1レッスン200円程度で受講可能です。

Hiroko

独学でインプットして、オンライン英会話でアウトプットするイメージだよ

すでに勉強(インプット)を始めているなら、一度オンライン英会話の無料体験(アウトプット)を試してみることをおすすめします。

こちらの記事では、15社以上のオンライン英会話スクールを「無料体験レッスンのお得度ランキング」としてまとめているので興味があれば参考にしてみてください▼

まとめ:社会人からの英語学習は基礎とアウトプットが大切

この記事では、社会人がゼロから英語を勉強する上で知っておくべき3つのことを紹介しました。

社会人の英語学習が難しい理由
  • 勉強時間確保できない
  • いますぐ英語が必要なわけではない
  • 効果的な学習方法がわからない
英語を習得するのに必要な学習時間
  • 1,000時間未満 初心者レベル
  • 1,000~2,000時間 中級者レベル
  • 2,000時間以上 上級者レベル
社会人の英語学習で陥る落とし穴
  • 基礎をおろそかにしてしまう
  • 発音にばかり気を取られてしまう
  • 独学でなんとかしようする

日本では、中学~高校の授業で800〜1000時間の英語学習を行っています。

つまり、オンライン英会話を数か月継続すれば、目標である1000時間の学習をクリアし中級者レベルに到達することが可能だということです。

英会話を上達させたいなら一人でできることは限られています。気軽なオンライン英会話を活用してアウトプットをしていきましょう。

Hiroko

英語はコミュニケーションだってことを忘れないでね

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